オーディオテクニカ AT-UMX3 レビュー|配信デビューにちょうどいいUSBオーディオミキサーの実力とデメリット【2026年】

※本記事は AT-UMX3 のレビュー記事です。プロモーション(広告)が含まれています。

「配信を始めてみたいけど、機材って何を買えばいいの?」

マイクを PC に直接つなぐだけだと、音が小さかったり、BGM と声を混ぜられなかったり…と、意外とつまずきがち。

そこで候補に挙がるのが、マイクの老舗オーディオテクニカの USB オーディオミキサー「AT-UMX3」です。

この記事では、できること・つなげる機材・口コミから見えたデメリット、ライバルのヤマハ AG03MK2 との違いまでまとめました。

この記事の結論
  • ツマミとボタンだけで操作できる、初心者向けの配信ミキサー
  • ドライバー不要。PC・iPhone・Android・PS5 につなぐだけ
  • ループバックと2種類のミュートで配信がラク
  • 最大192kHz/24bit、+48V ファンタム電源にも対応
  • 弱点はエフェクト(EQ・コンプ)なしとスピーカー出力なし
目次

AT-UMX3 とは?基本スペック

AT-UMX3 は、2024年2月に発売されたオーディオテクニカ初の USB オーディオミキサー。

マイク・楽器・PC の音をまとめて、配信ソフトや通話アプリに送れる「オーディオインターフェース」の一種です。

マイクを作ってきたエンジニアが監修していて、定番マイク「AT2020」などに合わせて音作りされています。

項目内容
発売日2024年2月22日
価格の目安約19,800円(2026年9月時点・Amazon)
マイク入力XLR/TRS コンボジャック(+48V ファンタム電源)
ライン入力ギター用(Hi-Z)/ キーボード用(L/MONO・R)
出力ヘッドホン(3.5mm ステレオミニ)/ USB
音質最大192kHz / 24bit
接続USB Type-C(バスパワー)+電源用 USB Type-C
サイズ・重さ約127×131×44mm / 約334g
付属品USB ケーブル(C to A・1.5m)、変換アダプター(A to C)

AT-UMX3 のここがいい!5つの魅力

① ツマミが大きくて、とにかくわかりやすい

操作はMIC・LINE・USB・OUTPUTの音量ツマミと、ボタンだけ。

しかもマイクのゲイン(入力の大きさ)には、AT2020 にちょうどいい位置の目印が付いています。

「どこまで回せばいいの?」と迷わなくていいのは、初心者にはかなりありがたいポイントです。

② ドライバー不要。スマホや PS5 にもつなげる

USB クラスコンプライアント対応なので、専用ドライバーのインストールは不要。

PC だけでなく、iPhone・iPad・Android・PS4・PS5(メーカー動作確認済み)にもつなぐだけで使えます。

スマホやタブレットで使うときは、本体の電源用 USB-C 端子に市販の USB 電源をつなぎましょう。

③ ループバックで BGM やゲーム音を配信に乗せられる

ループバック機能を使えば、PC で流している BGM やゲーム音と、自分の声をまとめて配信に送れます。

歌ってみた・ゲーム実況・ラジオ配信など、「声+何か」を流したい人にはほぼ必須の機能です。

④ 2種類のミュートで「うっかり」を防げる

ミュートは2種類あります。

  • マイクミュート:配信にもヘッドホンにも、自分の声を流さない
  • マイクモニターミュート:配信には声を流しつつ、ヘッドホンからは自分の声を消す

口コミでも「ミュートボタンが見やすい」と好評で、今ミュート中かどうかを確認しやすいのも安心です。

⑤ 遅延ゼロで自分の声をモニターできる

ダイレクトモニター機能で、自分の声や楽器の音を遅延なしでヘッドホンから聴けます。

歌や楽器の演奏で、声がワンテンポ遅れて聞こえる…というストレスがありません。

ちなみにモニターには、遅延のない有線ヘッドホンを使うのがおすすめです。

AT-UMX3 につなげる機材

背面の端子はシンプルで、配信に必要なものはひと通りそろっています。

端子つなげるもの
マイク入力(XLR/TRS)コンデンサーマイク・ダイナミックマイク
ライン入力(Hi-Z)エレキギター・ベース
ライン入力(L/MONO・R)キーボード・シンセ・音楽プレーヤーなど
USB 端子PC・スマホ・タブレット・PS5
USB 電源端子スマホ・タブレット接続時の電源
ヘッドホン出力モニター用ヘッドホン・イヤホン(3.5mm)

コンデンサーマイクを使うときは、+48V ファンタム電源のスイッチを入れるのを忘れずに。

AT-UMX3 のデメリット

Amazon の評価は★4.1(394件、2026年9月時点)。満足度は高めですが、気になる声もあります。

気になるポイント
  • EQ・コンプ・ローカットなどのエフェクトがない(PC ソフト側で調整が必要)
  • 出力はヘッドホンのみ。スピーカーを直接つなげない
  • SM58 などのダイナミックマイクだとゲインが足りないという声も
  • 本体が軽くて机の上で動きやすい
  • PC 起動時などにノイズが出たという報告も一部あり

とくにエフェクトがない点は、Discord や X のスペースなど、配信ソフトを通さない通話では音作りができないので注意です。

ダイナミックマイクを使う予定なら、インラインプリアンプ(マイクブースター)を用意しておくと安心です。

ヤマハ AG03MK2 とどっちを買う?

同じ価格帯のライバルが、ヤマハのAG03MK2です。

項目AT-UMX3AG03MK2
操作シンプル(ツマミ+ボタン)多機能
エフェクト(EQ・コンプ等)なしあり(DSP 内蔵)
ループバックありあり
マイクのおすすめ設定ゲインに目印あり自分で調整
向いている人初めて配信する人音作りにこだわりたい人

「とにかく迷わず配信を始めたい」ならAT-UMX3。

「エフェクトで声を整えたい」「細かく音作りしたい」なら AG03MK2 が向いています。

AT-UMX3 がおすすめな人

  • これから配信・ゲーム実況・歌ってみたを始めたい
  • AT2020 などオーディオテクニカのマイクを使っている
  • PC だけでなくスマホや PS5でも使いたい
  • 難しい設定はできるだけしたくない

デスクまわりを整えたい方は、HHKB Studio のレビューやロジクール SIGNATURE M750 のレビューもどうぞ。

ちなみに、2025年4月にはオンラインストア限定のホワイトモデルも登場しました(公式では生産完了)。白いデスクに合わせたい人は、在庫があるうちにチェックしてみてください。

よくある質問

ドライバーのインストールは必要ですか?

不要です。USB クラスコンプライアント対応なので、つなぐだけで使えます。

iPhone や Android でも使えますか?

使えます。スマホやタブレットにつなぐときは、本体の電源用 USB-C 端子に市販の USB 電源を接続してください。

PS5 でゲーム配信に使えますか?

PS4・PS5 はメーカーで動作確認されています。

スピーカーはつなげますか?

出力はヘッドホン端子と USB のみです。スピーカーを使いたい場合は、PC 側から出力する形になります。

まとめ:AT-UMX3 は「配信デビュー」にちょうどいい1台

AT-UMX3 のまとめ
  • ツマミとボタンだけで迷わず使える
  • ドライバー不要、スマホや PS5 にも対応
  • ループバック・2種類のミュートで配信がラク
  • 192kHz/24bit、ファンタム電源対応
  • エフェクトとスピーカー出力はなし

多機能ではありませんが、そのぶん「買ったその日から配信できる」わかりやすさが魅力です。

はじめての配信機材で迷っているなら、まずは AT-UMX3 から始めてみてはいかがでしょうか。

参考:オーディオテクニカ公式 AT-UMX3 / AT-UMX3 WH / AV Watch(藤本健の Digital Audio Laboratory)
※価格・仕様は2026年9月時点の情報です。

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