Appleは2025年2月19日、待望の新型エントリーモデル「iPhone 16e」を正式発表しました。これまでの「SE」シリーズとは異なる新ラインとして位置づけられており、Appleの最新技術をバランス良く盛り込みながら、価格を抑えた注目のスマートフォンです。
本記事では、「iPhone 16e」のスペック・デザイン・カメラ性能・価格・発売日・デメリットまで徹底解説。今モデルが本当に買いなのか、iPhone 16（無印）との比較も交えてレビューします。
✅ iPhone 16eの注目スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| チップセット | A18 Bionic |
| モデム | Apple自社設計「C1」 |
| 画面サイズ | 6.1インチ Super Retina XDR OLED |
| カメラ | 48MP Fusionカメラ（2倍光学ズーム対応） |
| 耐久性 | IP68等級、防水・防塵 |
| AI対応 | Apple Intelligence（AI機能）対応 |
| カラーバリエーション | マットホワイト／マットブラック |
| 価格 | 128GB：599ドル（日本価格：約99,800円） |
| MagSafe | 非対応 |
💡 Apple初の自社設計モデム「C1」とは？
iPhone 16eでは、Apple初となる自社設計の5Gモデム「C1」を搭載。これにより、通信の安定性や省電力性能が向上すると見込まれています。Qualcomm製モデムに依存していたこれまでのモデルと比較し、Appleがチップからモデムまで統合設計できるようになった点は非常に大きな進化です。
さらに、最新のA18チップとの組み合わせにより、処理速度とバッテリー効率も最適化。エントリーモデルでありながらも、ハイエンドに匹敵するパフォーマンスを体感できます。
デザイン
iPhone 16eは6.1インチのSuper Retina XDR OLEDディスプレイを搭載。視認性が高く、HDRコンテンツも美しく表示できます。
また、前面は「Ceramic Shield」、背面は強化ガラスを採用し、IP68等級の防水・防塵性能を備えています。雨やほこりに強く、日常使いでも安心です。
カラーバリエーションは、シンプルで洗練された「マットホワイト」と「マットブラック」の2色展開。高級感のある仕上がりが魅力です。
カメラ
iPhone 16eは、ミドルレンジモデルとしては異例の48メガピクセルのFusionカメラを搭載。2倍の光学ズームにも対応しており、風景やポートレート撮影にも強さを発揮します。
ナイトモードやDeep Fusionによる画像処理技術も搭載されており、日中だけでなく暗所でも美しい写真が撮影可能です。
発売日
| モデル | ストレージ容量 | 米国価格 | 日本価格（目安） |
|---|---|---|---|
| iPhone 16e | 128GB | $599 | 約99,800円 |
| iPhone 16（無印） | 128GB | $699 | 約119,800円 |
予約は2025年2月21日午後10時から開始され、発売日は2月28日です。オンラインストアおよびApple Store店舗にて販売されます。
価格
価格は128GBモデルで599ドル（日本では約99,800円）からと、
最新技術を搭載しながらも手頃な価格設定とのことだが、
iPhone16（無印）が１２万円のため、コスパという意味では、悩まされるところ。。。
デメリット
唯一大きな懸念点として挙げられるのが、MagSafe非対応という点です。
MagSafeは、iPhone 12以降のモデルに搭載されてきた磁力によるワイヤレスアクセサリ接続機能で、モバイルバッテリーやカーマウントなどの周辺機器と高い親和性を持っていました。
筆者は、モバイルバッテリーや車載のスマホホルダーにMagSafeを使用しているため、結構ｲﾀｲ。。。
🤔 iPhone 16eは買いか？【総評】
iPhone 16eは、以下のようなユーザーに特におすすめです：
- 最新iPhoneの性能をリーズナブルに体験したい
- AI機能（Apple Intelligence）を試してみたい
- コンパクトかつ高性能なスマホが欲しい
ただし、MagSafeやProMotion（高リフレッシュレート）などを重視するユーザーは、iPhone 16や16 Proの方が満足度は高いでしょう。
