HHKB Studio買ったった

HHKB Studio買ったった

​Happy Hacking Keyboard(HHKB)シリーズの最新モデルである「HHKB Studio」のリファービッシュ品が運よく購入できた(まじでアツい)ので元をとるため何回かに分けて解説していく。

HHKB Studioとは?

HHKB(Happy Hacking Keyboard)シリーズの最新モデルとして登場した「HHKB Studio」。その名の通り、クリエイティブな作業をサポートするためのキーボードだ。従来モデルからのファンはもちろん、新たにHHKBに興味を持った方にもおすすめ。

リファービッシュ品とは?

リファービッシュ品(再整備品)とは、初期不良などで返品された製品をメーカー側で修理・点検し、再度販売しているもの。

  • 価格のメリット
    新品より安く手に入ることが多い。
  • 品質の保証
    正式に検査を受け、動作確認済みで出荷されるため、基本的には安心して使える。1年間の保証付き。
  • 注意点
    • 細かい傷や使用感が残っている場合がある。
    • 保証期間が新品より短い場合もあるので、購入時に確認を。

今回僕がGetしたリファービッシュ品は大当たり(初めて買うから相場がわからないが)だった。傷が全くなく、匂いさえ新品のそれだった。もちろん初期不良もなし。

個人的に「お!」と思ったのは電池を入れるところに「Do Not Remove」のシールが貼ってあったところだ。これは未改造(未開封)であることの証明として利用されるのだが、修理品である場合一度基盤をチェックするために開封するわけだから当然シールが剥がれていると思っていた。
万が一売るときにこのシールが剥がれてると若干価値を下げるから個人的には結構重要だった。ちょっとうれしい。

※ちなみに今後改造するのでどうせ開封する可能性が高い

開封

普通にほぼ新品

一旦SpaceキーとTabキーを天地逆転させときます(初期化)

スペック概要

スクロールできます
項目スペック
名称HHKB Studio
カラー墨(ブラック) / 雪(ホワイト)
価格44,000円
寸法幅308mm、奥行132mm、高さ41mm
重量約830g(電池含まず)
押下圧45g
スイッチ方式メカニカルスイッチ(ホットスワップ対応)

※実際のカラーや価格、寸法などは公式サイトで確認すると確実。

他社キーボードとの違い

  1. 打鍵感
    やはりホクホクという独特の打鍵感が最大の特徴だ。こればっかりは文章で表現できないが1度打ったら一撃でわかる。ぜひ下記リンクから調べて試打しに行ってほしい。
    https://happyhackingkb.com/jp/showroom/
  2. コンパクト設計
    HHKBシリーズの大きな特長はコンパクトでキー数を最小限に抑えている点。Studioモデルも同様に、テンキーを省いた設計で省スペースかつ持ち運びがラクだ。
  3. 独自のキーレイアウト
    HHKB特有の「Controlキーの位置」や「Fnキーの配置」が特徴。慣れるまで多少時間はかかるものの、長く使うほど(主にプログラマーにとって)効率の高いタイピングが可能。

HHKB Type-Sとの違い

  • 打鍵感のちがい
    HHKB Studioは、HHKBシリーズで初めてメカニカルスイッチを採用したモデルだ。​Kailh社と共同開発したリニアタイプの静音メカニカルスイッチ(押下圧45g)を搭載しており、滑らかで静かな打鍵感が特徴。 ​これらのスイッチはホットスワップに対応しており、ユーザーは好みに合わせて交換可能である。 ​このスイッチは、従来のTopreスイッチの感触を持ちながらも、現代的なリニアスイッチの滑らかさを兼ね備えていると評価されている。
  • 機能の違い
    HHKB Studioには、筐体の側面と最前面にジェスチャーパッドが、中央にポインティングスティックが、Spaceキー下部には3つのボタンが新しく配置されている。ジェスチャーパッドにはスクロールやAlt+Tabを割り当てることができる。これらの新機能によりキーボードとマウスの移動回数が減少し、効率の良いタイピングが可能になるというわけだ。
  • デザイン面
    Studioは角のフォルムや本体の質感などがアップグレード。Type-Sよりも洗練された外観で、所有欲を満たしてくれる。HHKBシリーズの中でもちょっと近未来的というかハイテクな感じがえぐい。

初期設定方法

  1. 同梱物の確認
  2. キーボード本体、USBケーブル、説明書などが同梱されているか確認する。 ​
  3. 接続
  4. 有線接続の場合、USBケーブルをPCに差し込むだけで接続可能。
  5. 無線機能(Bluetooth)がある場合、ペアリング手順に従い、PCやスマートフォンとの接続設定を行う。
  6. キーアサインのカスタマイズ
  7. HHKBは公式ソフトウェア(キーマップ変更ツール)やDIPスイッチでキー配置を自在にカスタマイズできる。 ​例えば、CapsLockキーをControlキーに変更するなど、好みに合わせたレイアウトに調整可能だ。​note.com+8happyhackingkb.com+8happyhackingkb.com+8
  8. ファームウェアアップデート
  9. 最新機能やバグ修正のために、ファームウェアのアップデートが提供される場合がある。​公式サイトを確認し、更新手順に従ってアップデートを行うことで、より快適に使用できる。

まとめ

​HHKB Studioは、従来のHHKBの特徴を継承しつつ、洗練されたデザインと高いカスタマイズ性を備えたキーボードだ。​他社製品とは一線を画す打鍵感や独自のレイアウトが魅力で、Type-Sモデルと比較するとデザイン性やバリエーションが向上している。​初期設定もシンプルで、初心者から上級者まで使いやすい点が特長。​自分好みにカスタマイズして、快適なタイピング体験を味わってほしい。

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